けんころです。
さて、先日、CS-R8000(いわゆる新型アルテグラーグレード)のカセットスプロケット、11-30Tを購入しましたと書きました。
乙女ギアなんて言わせない!11-30Tのスプロケを買いました。11-28Tに比べれば少しだけ坂に強くなると良いなぁ(登り…
今日はそのカセットスプロケットをホイールに装着しましたので、備忘録として取り付けのことを書きたいと思います。
以下の手順は僕のやり方ですので、色々なサイトで詳しく紹介されている方の記事も参考にしてください。
1.ホイール側のフリーボディを洗う
まずは↓のように以前使っていたスプロケを外した状態のフリーボディ(写真の白い色した部品のこと)を綺麗に掃除します。腐食防止や取り外しが困難にならないように緑色のグリスを塗っていましたので、細かな砂利と合わせて水で洗い流したのち、Wakos(ワコーズ)のフォーミングマルチクリーナーを使って綺麗にします。
洗浄後の状態がこちら。根本のグリスが少し残っていますがまぁよしとしましょう。ちなみに取り付け時にグリスをフリーボディに塗る派と塗らない派があるらしく、50:50ぐらいらしいので、塗るか塗らないかはおまかせします^^;
2.スプロケを装着する
つづいて購入したスプロケを台座から外します。ビニールに包まれていますのでゆっくりと外してスプロケがバラバラにならないように注意しましょう。
取り外したスプロケは新品の際はこのような中央にスプロケがバラバラにならないようにする樹脂製のパーツがついています。これ取り外したスプロケを保管するときなどにすごく便利なので取っておくことをオススメします!(^^)
で、スプロケは、大きな円のほうからいくつかの部品に分かれています。↓の写真は一番大きな側、ローギア側の部品です。3枚セットになってるのがわかりますよね。今回のこのスプロケの大きな特徴は一番大きなギアが30Tになるということですね。
それではスプロケをフリーボディに取り付けていきます。取り付けの際のポイントですが、スプロケはフリーボディと凹みの部分をあわせないと入らない仕組みになっていますので、写真の赤丸の部分の一番小さな凸とスプロケ側の凸をあわせていきます。
その小さな凸をあわせていくと、下のようにスルッとスプロケがフリーボディにはまっていきます。
途中にこのようなスペーサーも出てきますので、順番を間違えないように取り付けていきましょう。
はい、↓のようにスプロケが11枚全て装着されました。最近のロードバイクのギアはフロント2段、リア11段が多いのですが、ちょっと前の10段ギアのロードバイクに乗っている場合はギア数が違うのでスプロケ購入時に間違えないように注意してください。
一番最後に↓の黒いロックリングを装着します。これだけネジ山が切ってありますので、まずは手で軽くしめておきましょう。
3.スプロケットリムバーで固定する
最後に、ロックリングをスプロケットリムーバーという専用の工具を使って固定します。このスプロケットリムーバーはスプロケット取り外し工具セットで2000円ぐらいで売ってますので、1セット持っておくと何かと便利ですよ!
ちなみにスプロケットをフリーボディから取り外す際に使うもう一つの工具が↓です。面白い形をしていますが、この包丁みたいな工具の先っちょについたチェーンをスプロケットに巻きつけてスプロケットが回らないように固定して使います。
さて、そのスプロケットリムーバーを先程手で軽く締めたロックリングの中央の穴に差し込みます。
しっかりと根本まで刺さったら、ある程度のトルクをかけて締め付けます。本当はトルクレンチでしっかりトルクを測りながら締め付けたほうがいいのですが、私はいつも感覚でだいたいこんなくらいかなぁと締め付けています。あんまりやりすぎると今度取り外しの際にものすごく大変なので気をつけてください。
4.完成!!
はい、というわけでスプロケットがホイール側のフリーボディに装着できました。どうでしょう、意外と簡単じゃないですか?(^^)
このスプロケの脱着に慣れると、汚くなったスプロケットを取り外してバラバラにしてから洗浄したりもできます。
走っているとどうしても細かな砂利やホコリがついてくるので、定期的に綺麗にしてあげることをおすすめします。
まったくメンテナンスをしない最上級グレードよりも、105などのグレードでもいいから定期的にキレイにしてあげたほうがシフトもやりやすくなりますし、耐久性もよくなるものです!(^^)
ドロドロのスプロケよりピカピカのほうが気持ちいいですもんね\(^o^)/
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