けんころです。
先日、自転車パーツを購入しました。それこれ。
シマノ製のカセットスプロケット。CS-R8000の11-30Tです!
はい、まずカセットスプロケットってなんだよ、って感じですよね。僕も最初はそうでした。
カセットスプロケットとは、後ろに変速機を持つ自転車用のギアの塊です。通称「スプロケ」とか呼ばれてると思います。
CS-R8000というのがいわゆるグレード的なもので、シマノのコンポーネントは次のような順番で徐々に性能や品質が高くなっていきます。
Shimano SORA(シマノ ソラ)
↓
Shimano TIAGRA(シマノ ティアグラ)
↓
Shimano 105(シマノ イチマルゴ)
↓
Shimano Ultegra(シマノ アルテグラ)
↓
Shimano DuraAce(シマノ デュラエース)
という感じです。↓のシマノのHPを見るとよく分かると思います。
一般的にはエントリーモデルならTIAGRAか105あたりがついています。僕が買った二代目ロードバイクのリアクト4000には105がついていました。
今回購入したのはその中の「アルテグラ」グレードのスプロケになります。R8000シリーズというのは今販売されているアルテグラの型番で、デュラエースになるとR9100、電動式のアルテグラになるとR8050、電動式デュラエースならR9150と型番が変わります。
次は「11-30T」の説明です。
あたまの「11」は、インナー側の最小ギアが11Tで、お尻の「30」というのはアウター側の一番最大ギアが30Tだよということです(たぶん)。
「T」は歯数を意味してまして、11Tだと歯数が11個ある、30Tだと歯数が30個あるいう意味になります。
今販売されているロードバイクの完成車のスプロケは、「11-28T」が一般的かもしれません。
今回僕が購入したのは11-30Tなので、完成車のスプロケについているギアより、最大ギアがもう少し大きめのがついているとなります。
これにより、激坂などで多少楽になると言われているので、通称「乙女ギア」とか言われたりもします(今はあんまりしないのかな・・・)
このギア(スプロケ)を変えるのは道具があれば簡単です。今度、取付画像なども書きたいと思います。
ただ、スプロケを変えるとギア比も変わりますし、チェーンへの負荷とか長さにも影響がありますので変えればオッケー!というわけでもありません。
最初から、11-28Tで調整されていて、105からアルテグラの同じ11-28Tのスプロケに買い替えた!というのはアリです。なんの問題もありませんのでご安心ください。
というわけで、これでいつもの激坂を少し楽に登れるといいなぁとニヤニヤです(笑)