全国のロードバイク乗りのみなさまこんにちは。
けんころ@メリダリアクト売却済です。
先日、どうしても欲しくて欲しくて仕方がないピナレロの中でも、「プリンスFX」を候補として探すという記事を書きました。
今回はそのプリンスFXの何を買うか、ということについて残しておこうと思います。
ピナレロ プリンスのグレードについて
ピナレロのプリンスといっても色々とグレードがあります。ざっくりいうと、
・プリンス
・プリンスFX
という2種類があります。この2種類の違いですが、
・プリンス →T700 12K カーボン
・プリンスFX →T900 3K ハイストレングスカーボン
というメインマテリアル(フレームのメインの素材)の違いがあります。このプリンスの上にはトップグレードの「DOGMA」というのがあるんですが、それは、Torayca® T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technologyという、他メーカーではトップフレームのさらにワングレード上のカーボンが使われているという別次元のグレードなんです。
簡単にいえば、固さなどが違うんですが、
DOGMA ← PRINCE FX ← PRINCE
という順に固くなるのです。
固くて軽いならいいじゃんと思うところですが、値段も全然違います。フレームセット(フレームのみ)で比較すると、
DOGMA 700,000円 ← PRINCE FX 455,000円 ← PRINCE 275,000円
とざっくり倍々ぐらい違うんですね。もちろんDOGMAはプロのレーサーが使うようなフレームですから、固さも軽さも一級品ですし、値段も一級品なので今回の検討からは外れていますけどね。(DOGMAのフレームはカーボンの薄さもすごいので、風で倒れるとフレームが割れちゃったりすることがあるとかないとか、それくらいレベルが高いんです)
プリンスはさらにこの上に
・リムブレーキモデル
・ディスクブレーキモデル
とブレーキの違いでさらに2つに分かれます。
さらにさらに今だと2019年モデルの在庫の残りと、2020年モデルという選択肢もあります。
つまり、フレーム2種類xブレーキ2種類xフレームカラーという割と膨大な選択肢の中から選ぶことになるわけです。
プリンスFXのカラー
プリンスFXのカラーもいくつかあります。
2019年モデルでは、まずグラディエントフルオライト(黄色から緑へのグラデーション)
それから、グラディエントヴルカーノ(黄色から赤へのグラデーション)
それから、ボブメタル(ほぼ真っ黒で、黒の光沢あり)
の3種類がありました。
2020年モデルは、上で述べたボブメタル以外にレッド・ブラック、
ホワイトアメティスタ
という3カラーがありました。カラーで値段に差はありません。
どこで買うか?
僕は今回、グレードの選択の前にそのロードバイクをどこで買うのか?という自問自答に時間をかけました。
以前乗っていた、FELT F95とMERIDA REACTO4000は、Y’s Road府中多摩川店さんで買いました。
僕が住んでいる近辺で、あれだけの完成車とパーツの在庫量を見ることができるのはY’s Roadだけで、そこにお客さんが集まるのは当然だなと思っていました。
だからといってY’s Roadさんがベストの選択肢なのかという疑問もずっと持っていました。もちろんY’s Roadさんはとてもいいお店だと思います。これだけのロードバイク人工を増やしたのはY’s Roadさんの力もあったと思いますし、僕も2台購入させていただきましたし、特に車体や買い方への大きな不満はありませんでした。
ただ、ロードバイクって乗ってる方は分かると思うのですが、
買ったらおしまいではなく、買ったらスタート
なんですよね。
買って自分の愛車になる。そこからロードバイクライフが始まるんです。色んな所へ行ったり、美味しいものを食べたり、いろいろな人と交流したり、そういう楽しみがロードバイクの楽しみだと思います。
僕には会社の先輩で長年ロードバイクに乗っている方がいて、その方たちは大型店舗ではなく、もう少し小さめのショップで購入されていました。(ちなみの僕はそのショップはちょっと合わなかったのでやめましたが^^;)
ようは、買ったあとのサポートとか、買ったあとのロードバイクライフの広がりまで考えると、どこで買うのがベストなのだろう?とずっと悩んできました。
ロードバイクは高額な商品なので値段が安いところで買えたらいいなと思うのは当たり前だと思います。定価よりも10%引きで買えたほうがいいですよね。
でもでも、ロードバイクって買ったあとの広がりまで考えてお店を選んだほうが良いと思うんですよ。もちろん自宅から自走で行ける近いところに店舗があるのが理想ですよね。
なので、僕は今回様々なお店を見たり、検索して調べたりした結果、Y’s Roadさんではなく、個人のショップで買うことにしました。
そのお店は、八王子市内、西八王子駅、めじろ台駅から近くにある「First bikes international(ファーストバイクスインターナショナル)」さんで購入することにしました。
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お店を選んだ基準は?
なぜそのファーストバイクスインターナショナルさんで購入することにしたかというと、
1.家から近かった(ロードバイクなら30分程度)
2.店長さんがとても気さくで良い人だった
3.この店でロードバイクを購入した人たちの走行会が頻繁に行われていた
ということです。
特に3つ目が大きなポイントですね。
家から近い点だけでいえば、先輩が購入しているお店のほうが若干近いです。2については人それぞれ感じ方が違いますからなんとも言えませんけどね^^;
3については、このお店でロードバイク購入した人向けに走行会(といってもみんなで気軽に走る集まり)を提供してくれるということです。
ロードバイクに乗ると分かると思いますが、一人で黙々と走るのも楽しいんですが、仲間と大勢で走るのってもっと楽しいんですよね。前の人が風よけになってくれるだけで、足の持ちが全然変わってきたり、ハンドサインがあったり、みんなで休憩しながらおしゃべりしたりと、とても楽しいんです。
そういう場を提供してくれるお店が、このファーストバイクスインターナショナルさんだったということです。
あ、ちなみにここの店長さん、めっちゃ話好きで面白い方ですし、ロードバイクの乗り方など色々と詳しく教えてくれるのでぜひぜひ一度行ってみてください(^^)
で、購入したのはなに?
で前置きが長くなりましたが結局僕がこのお店の店長さんと雑談を数時間した結果購入したのが、
PRINCE FX 2002モデル ブラックオンブラック
となりました。
僕が乗れるロードバイクのサイズから調べてみてもらったところ、2019年モデルのグラディエントヴルカーノのフレームセットが1セットと、2020年モデルのブラックオンブラックなら取り寄せがすぐできますよ!ということでした。
2020年にはディスクブレーキ全盛になるというお話もありましたが、僕が持っているボーラワン50はリムブレーキ用なのと、ディスクブレーキにあまり惹かれなかったということもあって、リムブレーキモデルをチョイス。
で、フレームセットにコンポやらパーツをそろえると結果的に完成車より高くなってしまうということも分かったので、最初から新型アルテグラやらMOSTの専用ステムとかハンドルとかついてくる完成者のほうがお得だなという結論になり、完成車を購入することにしました。
お値段は完成車なので、R8000機械式のアルテグラがついて定価528,000円もします。
でも色々とお安く提供していただいたりして満足いく買い物ができました。
納車は、、、
実はもう納車されているので、またブログ書きますね!